<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" ?>
<rdf:RDF xmlns="http://purl.org/rss/1.0/" 
         xmlns:rdf="http://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"
         xmlns:dc="http://purl.org/dc/elements/1.1/"
         xmlns:sy="http://purl.org/rss/1.0/modules/syndication/"
         xmlns:content="http://purl.org/rss/1.0/modules/content/"
         xmlns:trackback="http://madskills.com/public/xml/rss/module/trackback/"
         xml:lang="ja">
<channel rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/">
<title></title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/</link>
<description> （24時間おきに更新中）</description>
 <dc:language>ja</dc:language>
<dc:rights>Copyright (c) 2006  All Rights Reserved.</dc:rights>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<items>
<rdf:Seq>
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/01/4107714306.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/02/406276184X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/03/4062149613.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/04/4062149605.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/05/4840122563.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/06/4829176733.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/07/4872579453.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/08/4872579445.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/09/406276153X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/10/4061826123.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/11/4094081348.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/12/4062140616.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/13/4840124396.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/14/4122050472.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/15/406214848X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/16/4062148471.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/17/4101064245.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/18/404371002X.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/19/4107714128.html" />
<rdf:li rdf:resource="http://bb-book020.electro-search.com/detail/20/4334785115.html" />
</rdf:Seq>
</items>
</channel>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/01/4107714306.html">
<title>スナーク狩り 2 (2) (BUNCH COMICS)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/01/4107714306.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/02/406276184X.html">
<title>議論の余地しかない (講談社文庫 も 28-37)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/02/406276184X.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> 森博嗣の文庫最新刊です。 
 ジャンルとしては、森作品に出てくる森的哲学思考の言葉と写真を繋いだ、名言集のようなものです。「君の夢 僕の思考」の次の巻にあたり、森博嗣のこのパターンの本ももう何冊目...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 森博嗣の文庫最新刊です。 
 ジャンルとしては、森作品に出てくる森的哲学思考の言葉と写真を繋いだ、名言集のようなものです。「君の夢 僕の思考」の次の巻にあたり、森博嗣のこのパターンの本ももう何冊目かになりますね。ハードカバーというか大判で買おうとは思いませんが、文庫ならほどよくいい感じです。
 森博嗣さんという人は、文系とか理系とかのジャンルでわけての理系思考だからちょっと人と思考パターンが違うというわけではなく、そもそもの物の味方とか考え方がちょっと人と違うというのがよくわかるシリーズです。特にそれが優れているというわけでもなく、ただただ違うんだと自分は認識しています。世の中を斜めに見ているわけでもなく、知識というのを絶対視しているわけでもなく、さりとてとうてい博愛主義者や快楽主義者でもない。偏執狂的に(失礼)こまごまとした事をきちんと行いルーチンワークをいとわないにも関わらず、世の中のたいていの事は面倒くさいとしか思っていない。ある意味矛盾の固まりで、計算高さの中に、稚気と無秩序と偏愛があり、それでいて如才ない。本当に不思議な人です。
 だから、自分みたいに普通の人間は、そんな彼の哲学なり考え方の一部で、「これは」と思ったり、はっとした言葉で気にいったものだけ意識にとどめて、気にいらないもは気にしなければ丁度いいのかなと思います。
 本物の哲学者とか思索家の話だと、その全てに納得ができたり、或いは矛盾のなさにエレガントを感じなければ自分のものとして深く受け入れるのは難しいけれど、彼の場合にはそうした一部だけを切りとって受け入れることができます。そして、確かに彼の考え方は(というよりは小説の一部抜粋だから、彼のキャラクターが考えることはという方が正しいのかな)、ときにはっとさせられる何かがあります。
 だから、自分は彼の小説を読み続けるのでしょう。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/03/4062149613.html">
<title>覇王の番人 下</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/03/4062149613.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/04/4062149605.html">
<title>覇王の番人 上</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/04/4062149605.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/05/4840122563.html">
<title>クロスファイア 1 (1) (MFコミックス)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/05/4840122563.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/06/4829176733.html">
<title>レギオス顕現  レジェンド・オブ・レギオスIII (Style‐F―レジェンド・オブ・レギオス)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/06/4829176733.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/07/4872579453.html">
<title>wonder wonderful 下</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/07/4872579453.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/08/4872579445.html">
<title>wonder wonderful 上</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/08/4872579445.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>いや〜ついに書籍化！
途中からでしたが、サイトにガッツリはまって日参していた一読者としては、感慨無量で購入しました。
サイト掲載版が生録、ライブだとしたら、こちらは編集が入ったスタジオ収録でしょうか...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
いや〜ついに書籍化！
途中からでしたが、サイトにガッツリはまって日参していた一読者としては、感慨無量で購入しました。
サイト掲載版が生録、ライブだとしたら、こちらは編集が入ったスタジオ収録でしょうか。
サイトで読みながら（おお、筆、走ってんなあ）と思っていた部分が、良くも哀しくも綺麗に編集されて、まとめられています。
どちらが、とも言えません。
書籍版にしかない特典もあるし（急げ！期間限定！）、サイト版にしかないエピソードも、本にするには冗長で削るしかないと納得していても、（余分だな〜と思いつつ、凄く好きな部分だったりするので）大切な要素です。
万が一ですが、何年も経って、サイトがPC世界から消えても、書籍版は手元に残るわけです。
そして、手元に残す価値のある作品だと、私は思います。

この書籍版で作品に出会い、気に入られた方は、ぜひ今のうちにサイトに行って、ライブ版＋αを隅から隅まで閲覧してお楽しみ下さいね〜vどんな話なんだろうな、と思った方。まずは『therehere』様へ行ってみて読んでください！
ネット上にはいろいろオンライン小説はありますが、「タダで読めるのにわざわざ買う必要なんてないのでは？」と思ってらっしゃる方もいると思います。しかし本当に面白い作品は本を買ってでも読みたくなるものなんです。『wonder wonderful』はその本当に面白い作品の一つだと思います。ホントにもう、ぜひ読んでください！！オリジナルのオンライン小説（だなんて、かったるそうなもの）で、初めて通読できた作品です。
たまたま、好きな人のブログで評判良かったから。なのに読み始めたら一気だった。書籍になるといいなと思ってた。
「大人の異世界ファンタジー」という煽りで、その通りでした。「アダルト」の意ではなく。
少しだけほろ苦くて、ちょっと元気が出て、人に優しくしたくなる作品。
偉そうに評論ぶると、凄くキャラが立ってる。それだけでもお薦め。
読むと元気が出るような、次号が楽しみなライトノベルor漫画に最近遭遇しないなと思ってる方へ。
あと、私のように、web小説なんてかったるいと思ってる方へ。
「たまたま」の機会に、ひとりでも後押しになったら嬉しいなと思って書いてみましたネットの方では全然読んではいないのですが、書籍では分厚くすごく読み応えがありました。
面白かったです！これはお勧めです★
まず現代から異世界に飛んで･･･その先で皇子に出会い恋に落ちる･･･という王道なお話ですが、これはそうなった少女の「姉」が主人公ですから新鮮でした。
主人公はすごく親近感がもてますし、ファンタジーばりばりな感じの浮いたような感じも無く、きちんとシリアスあり、恋あり、笑いありで一人称ではありますが、全然気にならずすごく読みやすかったです♪
番外編もついてとっても良かったです。

是非オススメです♪
イースト・プレスのネット小説シリーズの中でどれか１作だけを選べと言われたら、私はこれをオススメします。
ファンタジー好きの人は勿論、ファンタジーは苦手という人も楽しめるのではないかと思います。

いわゆる異世界召喚モノなのですが、そもそもの始まりからして他とは毛色が違っていて新鮮で面白いです。
主人公のこかげはできた大人。でも、常識ではありえない自己犠牲を発揮する、神か仏かはたまた天使か？というような、架空じみた「できた」ぶりではありません。あくまで生身の人らしく こかげらしく、家族・仕事・友達・恋愛全てに直面・奮闘していて、それがとてもリアルで共感できます。もしこかげみたいな親友がいたら、世情に澱んだ我が人間性(笑)まで改善しそうな気がします。
毎日繰り返される生活で心が凝り固まった時に読めば、やる気が復活するかも？

挿絵も良いです。上巻の最後の挿絵はつい長々と凝視してしまいました。

なお、上巻には「コカゲが街へ行くきっかけになった事件」辺りまでの護衛３人組視点の、下巻には物語終了後のイルサム視点の書き下ろし番外編が収録されています。
特にイルサム側が必読の内容になっているので、サイトで読んだ人が買っても全く損はないと思います。
不満があるのはただひとつ。…しおりかヒモを付けてほしかった(笑)
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/09/406276153X.html">
<title>謎 3―スペシャル・ブレンド・ミステリー (3) (講談社文庫 に 6-61)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/09/406276153X.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description> 日本推理作家協会の過去のアンソロジーから、推理小説家の選者が、担当した年の中から気に入った短編を選んでベスト・セレクションとするこのシリーズ。東野圭吾、宮部みゆきに続いて、第３弾の今回は、ふたりに...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
 日本推理作家協会の過去のアンソロジーから、推理小説家の選者が、担当した年の中から気に入った短編を選んでベスト・セレクションとするこのシリーズ。東野圭吾、宮部みゆきに続いて、第３弾の今回は、ふたりに並び立つ人気作家・恩田陸が選者として、1972年、1982年、1992年のアンソロジーから作品を選んでいます。

 掲載順に、佐野洋「死者の電話」、仁木悦子「一匹や二匹」、戸川昌子「眠れる森の醜女」、天藤真「純情な蠍（さそり）」、高橋克彦「奇縁」、馬場信浩「アメリカ・アイス」、長井彬「帰り花」、阿刀田高「マッチ箱の人生」の八編。このなかでは個人的に、仁木悦子と天藤真の短編が「当たり！」でした。

◎仁木悦子の「一匹や二匹」･･････小学校六年生の櫟究介（くぬぎ きゅうすけ）が活躍するミステリ。メイン・ディッシュの殺人事件への入り方、ネコの描かれ方、話のしまい方がよかったですね。気持ちのいいミステリ短編を読んだなって、そんな感じ。櫟究介つながりで、彼の両親が活躍するという『二つの陰画』も読んでみたくなりました。

◎天藤真の「純情な蠍」･･････選ばれた短編のいくつかが、昨今はやり（？）の振り込め詐欺を彷彿させるものでしたが、これもその系列のひとつ。上質のユーモアとミステリとが、絶妙のさじ加減でブレンドされている、そんな味わいでしたね。河童とひき蛙の詐欺師コンビいうのが愉快でした。

 巻末解説では、選者の恩田陸さん、「この短編を気に入ったあなたに、それでは、こっちのミステリもおすすめしたいな」と、その味わいや趣によく似た作品を水先案内していらっしゃいます。おう、ここまでしてくださるとは、至れり尽くせりのサービスであるなあ。どれどれ、仁木悦子と天藤真の作品が気に入った私におすすめの、恩田シェフ推奨ミステリっつうと･･･。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/10/4061826123.html">
<title>目薬αで殺菌します (講談社ノベルス モF- 43)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/10/4061826123.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>今まで大した盛り上がりも無く、ダラダラと続いてきたように見えるGシリーズですが、この巻からようやく話が動き始めたようです。もっとも、この巻で起こる新しい事件そのものは、日本各地で劇薬が混入された目薬...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
今まで大した盛り上がりも無く、ダラダラと続いてきたように見えるGシリーズですが、この巻からようやく話が動き始めたようです。もっとも、この巻で起こる新しい事件そのものは、日本各地で劇薬が混入された目薬が見つかるという現実でもありがちな事件のバリエーションに過ぎず、しかも適当に解決されて終わるので、特筆すべき点はありません。 

ですが、それ以外で、今後の展開に影響しそうなエピソードや伏線がいくつもありました。例えば、Gシリーズ全体を通じて見え隠れする真賀田博士の影響力と思惑に対して、犀川教授や西之園さんが意外な見解を示したり、メインの大学生の中の一人が、もしかすると真賀田博士サイドの人間かもしれないと思わせる展開があったり（でも、あまりにもあからさまなので、結局は違うと思います）。とにかく、このシリーズの中では、個人的に初めて「読みごたえがあった」一冊でした。 

ただ、今回出番が多かった加部谷さんですが、どうも読んでいて「可愛い」とか「けなげ」とかいうより、「ウザい」としか思えませんでした（苦笑）。作者の狙いなんでしょうか？
ストーリィなんてあってないようなものです、森作品。
でもある意味彼の作品は麻薬のよう。
一度ハマったらからには最後まで見届けないと落ち着かない。
惰性で買い続けている、というのが私にとって本当のところです。
過去の作品に比べるとストーリィ構成も文章も手抜き。

彼はもう契約済みの作品を世に出したら筆を折ると宣言していますので
消化試合というか、読んでるほうが惰性なら書いてるほうも惰性なんでしょうかね。

でも、必ずどこか一ヵ所にものすごく心惹かれる一文がまぎれているのもまた森作品。
心の中で感じていながらうまく言葉に出来なかったことに出会えたりするのですよ。

本作では、恵美が海月くんへの気持ちに気付くところがそれでした。
山吹さんだと思っていたのにな。海月くんだったんだね。
本気で誰かを好きになるときって、胸が痛くなるんだった。
大人になったつもりで、ずっとそのことを忘れていましたが、久しぶりに思い出した気がします。
恋愛というテーマにフォーカスして読んでほしいです。





 とても落ち着いた作品だと思います。森作品はすべて読んでいますが、文章が美しい。このシリーズでは、鋭利という言葉は当てはまりませんが、鈍いながらも真理がある様な感じです。
 この一作だけでも、読み応えはあると思いますが、伏線の中の一つに過ぎないのです。これからの続編が楽しみなのですが、その反面怖いという感情もある、そんな複雑さのある感覚です。
 もし、迷っているとしたら、最初にこの作品を読む事はお勧めはしません。出来ればS＆Mシリーズから読む事をお勧めします。私は処女作「全てがFになる」から読んでいるのでこの評価です。

作中世界のリンクが様々なシリーズに貼られているため、最初にこれを見ても
何がなんだか分からないと思います。派手な事件が起こるわけでも
目を張るようなトリックがあるわけでもないので。

ただ、連続して読んでいると、作品間のつながりがドンドン濃くなっていき、
続きを早く読みたいという気分になります。

ハマると怖い一冊ですね。Gシリーズ７作目は、毒物混入事件です。しかし、特にトリックがある訳でもなく、事件の詳細が語られる訳でもありません。Gシリーズの根底に見え隠れする真賀田四季の陰。ヒトをモデルにした壮大な実験そして新人類の創造。西之園萌絵はいいます。「なるべくかかわらない方がよい」と。それでも、事件を追求し続ける赤柳初朗とはなにものか？また、海月及介も謎めいています．いよい佳境に入るGシリーズ！次回が楽しみです．（１年以上先だそうですか・・・）
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/11/4094081348.html">
<title>20世紀の幽霊たち (小学館文庫 ヒ 1-2)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/11/4094081348.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>スティーブンキングの次男とのことで、ホラー作品が多く収録されていると思い読んだが、実際はホラー色は薄く、親子や兄弟について描かれている作品が多いように感じられた。
1、年間ホラー傑作選（ホラー小説の...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
スティーブンキングの次男とのことで、ホラー作品が多く収録されていると思い読んだが、実際はホラー色は薄く、親子や兄弟について描かれている作品が多いように感じられた。
1、年間ホラー傑作選（ホラー小説の編者が応募作の作者に会いに行き恐ろしい体験をする）
2、20世紀の幽霊（映画館に現れる女の幽霊と主人公の出会いを描いた話）
3、ポップアート（風船人間との交流を描いた話）
4、蝗の歌をきくがよい（朝目覚めたらいきなり虫になってしまった少年の話）
5、アブラハムの息子たち（ある秘密をもった父親と兄弟を描いた話）
6、うちよりここのほうが（野球選手の父親と息子の交流を描いた話）
7、黒電話（太った男に監禁されてしまった少年の話）
8、挟殺（ビデオ店に勤める少年が家に帰る途中にある事件にかかわってしまう話）
9、マント（空に浮くことのできる布を手にした少年の話）
10、末期の吐息（人間の最期の吐息を収めた博物館に訪れた家族の話）
11、死樹（木の幽霊の話）
12、寡婦の朝食（放浪者が婦人の家で朝食を振舞われる話）
13、ボビーコンロイ、死者の国より帰る（ゾンビ映画のエキストラの主人公と昔の彼女との交流を描いた話）
14、おとうさんの仮面（少年が家族と出かけた湖のコテージで不思議な体験をする話）
15、自発的入院（弟の作った段ボールの要塞に迷い込んだ不思議を描いた話）
16、救われし者（父親が遠く離れた娘に会いに行く話）
短編小説の為、詳しく書けないが大雑把にストーリーを書くと上記のようになる。
ミステリー小説ではない為、謎が明らかになったり、結末がはっきり描かれているわけではない。また、内容的にはホラー色も薄いので、主人公が不思議な体験をする短編集として読むのが良いと思う。ジョー・ヒルはキングの息子だという。
本作を購読した時点ではその事実を知らなかった。
読み終わったときに、グロテスクかつユーモラスな作風は、
「深夜勤務」あたりのキングに通ずるものを感じ、
「このヒルという作家はキングの影響を強く受けているに違いない」と感じていた。
それはそうだ。
だって息子ですから。。。

物語の枠組みの作りかたというか、
恐怖が発生する装置のボタンの位置というか、
ホラーストリーの段取りがお父さんによく似ていると思う。
要は最近珍しい本格派ホラーを書く人だと思う。
特に冒頭の短編は傑作。
文句なく面白かった。
お勧めです。刊行以来、じわじわとその評判が伝わっている今作、一読したが、じわじわなんてもんじゃない。早急にこの面白さを誰彼となく伝えたくなる傑作だ(笑）。
これは、１８篇の短編からなる魅惑的な逸品。身も毛もよだつホラー、悪夢と甘美の薫りが融合する幻想、あまりに奇妙で抒情的な友情、カフカ的なしかしこちらはグロテスクでピカレスクな奇談、、、一編一編のクオリティが高いものが多くて、凄いお値打ち感。それだけに、一気に読み続けると、かなりコアで濃厚なエピソードが多く、翻訳小説特有の言い回しのまわりくどさもあって、どっと疲労感に襲われる。１日２編程度のペースで読み進めるのが健康的か(笑）。９日間に渡って幸福なひとときを過ごせるしね。
レイ・ブラッドベリ、スティーブン・キング、ロアルド・ダールら、かって読み耽った作家たちのアンソロジーの断片が甦ってくる。
誰彼となく、との表現を使ったが、この種のジャンルが苦手な方も居るので、評価は★４つとしたが、ハマル人には堪えられない１冊。完璧と称する書評などありますが、もちろん完璧ではありません。作品間の質のばらつきは見られます。しかし、「ポップアート」などの複数の作品は大多数の作家には逆立ちしても出せないクオリティーを持ちます。恐ろしくなるような才能が垣間見られるのは間違いない。訳のせいかもしれませんが、喚起されるノスタルジアやユーモアのセンスは父親に似た雰囲気があります。

この本はこれでいいと思いますよ。今後の要注意人物として登録します。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/12/4062140616.html">
<title>きのうの世界</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/12/4062140616.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>この作品は、水路と3つの塔が印象的なM町を訪れてそこで生活し始めた市川吾郎という男が何の目的でこの町を訪れ、そして殺されてしまったのかという謎をメインに話が展開していく。
内容はこの町に住んでいる人...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
この作品は、水路と3つの塔が印象的なM町を訪れてそこで生活し始めた市川吾郎という男が何の目的でこの町を訪れ、そして殺されてしまったのかという謎をメインに話が展開していく。
内容はこの町に住んでいる人物の事件のかかわりや「あなた」と呼ばれる人間が市川吾郎が東京から突然失踪し、M町で殺されてしまった理由を調べにやってくる描写が描かれ、次第にこの町の本当の姿や事件の真相が明らかになっていく。
私は話の中盤辺りまでは、非常に楽しく読めたが、終盤に明らかになるM町の秘密が明らかになったところからつまらなく感じ出してしまった。M町の秘密はそれほど衝撃な内容ではなかった。
そして一番がっかりしたのは、市川吾郎という人物が殺された水無月橋の殺人事件の真相があまりにも現実離れし過ぎていたことである。この作品は中盤までは現実的な話だったが、終盤からSF、ファンタジー色がかなり濃くなりリアリティが無くなる。したがって推理小説を期待して読む人には絶対にお勧めできない。かなり結末がいい加減なので、ミステリ好きは必ずと言っていいほど、読んでがっかりするだろう。
個人的意見としては、恩田陸ファン以外の人はあまり楽しめないのではないかと思う。 読んでいて漂ってくる脱力感、意味不明な気だるさが常に恩田氏の著作には付きまとう。けれど、この感覚が著者の特徴であり、ファンである読者にとっては快感なのだと思う。この心地良さを求めて、また読んでしまった。
 今回はかなりの長編だった。次回作も長編だとうれしくなる。冒頭の第一章から、かなり特徴がある。ある町の風景を、通常の小説のように鳥瞰図のように客観的に説明するのではなく、訪れた人物の目線を追う形で語る。これが、個人的には非常に読みづらかった。もちろん、この部分は物語の重要な部分なので、しっかりと読まなければならないのだが、ここで、なんだか、不思議な感覚に襲われる。更に、語り手がどんどん変わり、しかも、超常現象的なテーマも含まれ、物語はどんどん拡散してゆくような印象を与える。いわゆる「殺人」「謎解き」というつくりではなく、謎は舞台となる町の存在自体へと拡大してゆく。
後半、一気にすべてが展開し、最後にすべてが明らかになるが、謎解きの部分はスッキリと腑に落ちる、という感じではなく、読んだあとの爽快感もない。事件が終わったあとに、何が残るのかというと、何も残っていないようにも感じられる。
作者の引き出しの多さがよくわかる。ただ、よくできてはいるけれど、好き嫌いが分かれる作品ではある。500ページ近い長い話を一気に読まされた．その点では大変な迫力である．しかし，では何を読まされたのか ?   この話の主人公は人間ではなく，M という名の町なのだ．この町には恐ろしい秘密が隠されていて，それが何でどう働くのか，が話のテーマなのだ．異常な才能を持った東京の会社員はこの町の秘密を見抜いたらしいが，どう働くかを見ることなく死体になってしまう．この会社員がこの町でなぜ殺されたのかを調べに東京からきた あなた (二人称) はどう働くかを見たがそこで寿命が尽き，生きて東京に帰ることはない．以上の二人を含め，多数の人物が登場するが，作者は誰にも同情的でなく，従って読者として感情移入の対象になる人がない．ひたすら荒唐無稽な舞台装置を嘆賞するだけ．だから何を読んだのか納得が行かないのだ，と思う．ファンタジーとしても，人間の働きかけを拒むファンタジーは何とも空しいものだ，と言わざるを得ない．恩田陸久々の長編ミステリ。
全19章、500ページ近くと、氏の作品群の中でも
最長編に近い一冊、ゆっくり腰を据えて読んでください。

ストーリーに関しては他のレビュアーの方が的確なレビューを書いてくれているので、そちらを参考にしてください。
突然失踪した男、その死体、閉じられた田舎の町、謎の塔。
これぞミステリーといわんばかりのキーワード、作者らしいです。

ネタバレではありませんが、本作の特徴として、作品の大部分が珍しい「二人称」で構成されています。氏としては代表的なものは「象と耳鳴り」の「往復書簡」くらいじゃないかなぁ。
具体的には二人称の章、三人称に章を交互に繰り返し、謎に追いかけます。
二人称で「あなたは」と話しかけられている間はその話しかけられている人物は、物語後半になるまで明かされません。
まるで自分が探偵として物語に参加しているようでした。
登場人物が出揃う後半からは一転、諸処の人物が入り乱れ、三人称のみで加速度的に謎に迫ります。

「禁じられた楽園」のような雰囲気もありましたが、SFやファンタジー要素はなく、なるほどきのうの世界、久々の純粋（？）なミステリーです。
ちなみにちゃんと着地しているので、近年の氏の作品に閉口している方も、
一見の価値はあるはずです。傑作でした。

タイトルにも拝借した洋題もオシャレで、なるほどと思わされる。
映像化はムリそうですが、そのタイトルでもいいですね。

ところで本作は新聞紙上で一年半ほど連載されていたそうだが、
紙上で追いかけられた読者はいるのだろうかと思ってしまった。
それくらい、時間軸も飛ぶ上に、長いので…

「例えば、印刷したチラシならば躊躇することなく丸めて捨てられる。しかし、これが肉筆の手紙だったらどうだろう？（中略）肉筆で書かれたのを捨てることには抵抗がある。それはきっと、書いた文字もその人の一部だからだ。」 本文265ページより
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/13/4840124396.html">
<title>モリログ・アカデミィ 11 (11) (ダ・ヴィンチブックス)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/13/4840124396.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/14/4122050472.html">
<title>ハメルンの笛吹き女 (中公文庫 い 101-5)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/14/4122050472.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>"スケベ"の女王"シマコ"が東スポに連載したエッセイを纏めたもの、と言う事で期待感が強過ぎたせいか、その期待と内容の詰まらなさの落差には呆然とした。野人"シマムラ"のエッセイに登場する"シマコ"の挿...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
"スケベ"の女王"シマコ"が東スポに連載したエッセイを纏めたもの、と言う事で期待感が強過ぎたせいか、その期待と内容の詰まらなさの落差には呆然とした。野人"シマムラ"のエッセイに登場する"シマコ"の挿話はあんなに面白いのに...。

「何故このエッセイは詰まらないのか」、「このエッセイ集を面白くするにはどうしたら良いのか」と読んでいる方が悩む程。書いている当人は、本人及び周囲の"スケベ"ぶりを赤裸々に綴ったつもりなのだろうが、エロくもないし、面白くもない。第一の原因は、男が感じるエロスは幻想の中に存在するのに、著者は身近な具体例を書き過ぎているからだと思う。著者が"エロい"と思って書いているエピソードは、読む側にして見れば単なる「そんな事もあるのか」的話で、感覚を共有できないのである(吉本隆明風に言えば共同幻想を築けない)。第二の原因は、著者の話に相槌を打ってくれる、あるいは反駁してくれるキャラクターを登場させなかった事にあると思う。著者が卑近な即物的体験を語り、自分自身でオチを付ける。これでは、エピソード自身が余程面白くなければ読者も楽しめない。一話当り2頁と言う制約のせいなのか ?  そう言えば、"次回に続く"と言う話が多いなぁ。そして、第三の原因は著者が醒めて書いているからであろう。東スポの読者を舐めて書いていたのではないか。

"スケベ"の女王は意外にも男のエロスを分かっていなかったのだ。東スポ連載と言うが、実は女性読者向きなのかもしれない。う〜ん、深遠なり"性の道"。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/15/406214848X.html">
<title>どちらかが魔女 森博嗣シリーズ短編集</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/15/406214848X.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>今まで出された短編集の中から、Ｓ＆Ｎシリーズ短編をセレクトした短編集です。シリーズを未読の方だと、ネタばれになってしまう部分もあるので、出来ればＳ＆ＮシリーズとＶシリーズを一通り読んでからの購読をオ...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
今まで出された短編集の中から、Ｓ＆Ｎシリーズ短編をセレクトした短編集です。シリーズを未読の方だと、ネタばれになってしまう部分もあるので、出来ればＳ＆ＮシリーズとＶシリーズを一通り読んでからの購読をオススメします。
作中の時間枠に沿って、作品が収録されていまして、それぞれ独立した短編なのですが、通して読むと連作として最初から作られたようなきれいな重なり方をしています。特に最初の「ぶるぶる人形にうってつけの夜」と最後の「刀之津診療所の怪」の仕掛けは、それぞれ別の短編集に納められているときより、格段に判りやすくなっているので、シリーズが好きな方にはとてもオススメです。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/16/4062148471.html">
<title>僕は秋子に借りがある 森博嗣自選短編集</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/16/4062148471.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/17/4101064245.html">
<title>べっぴんぢごく (新潮文庫 い 77-4)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/17/4101064245.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>作者の地元、岡山の北部の寒村の乞食の娘シヲの年代記(明治中期〜平成初期)と言う形で、女性の美醜、官能地獄を追求した壮大な因果物語。

シヲの家系の女性は霊能力があり、死霊が見える。舞台の寒村の家には...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
作者の地元、岡山の北部の寒村の乞食の娘シヲの年代記(明治中期〜平成初期)と言う形で、女性の美醜、官能地獄を追求した壮大な因果物語。

シヲの家系の女性は霊能力があり、死霊が見える。舞台の寒村の家には「乞食隠れ」と言う板があり、ここが常人と乞食の境である。シヲは初めから異界の人物として描かれているのだ。「乞食」に敢えて「ホイト」とルビを振っているのは「ホト=女陰」を想起させるためであろう。シヲの母も色狂いだったのだ。ひょんな事情でシヲは村一番の分限者の養女となる。身なりを整えたシヲは驚く程の別嬪だった。だが、賢いシヲは俗世とは一線を画し、平凡な結婚をする。そして、産まれた娘は醜女だった。以下、相手の男の境遇は変れど、別嬪--&gt;醜女--&gt;別嬪の順に娘が産まれる。"アレ"も含めて、因果を背負って。シヲを除くと別嬪でも醜女でも男には苦労する。男に惚れられるも地獄、男に無視されるのも地獄。そして彼女達には常に死霊が纏わり憑く。連綿と繋がる地獄絵のような性と宿業の饗宴を、作者は時代の雰囲気と共に巧みに描く。死霊、乞食隠れの他、狂花、凶鳥、穢人の墓地と言った題材で黄泉のイメージを膨らませている点も見逃せない。サービスなのか、集大成のつもりなのか、「ぼっけえ」も「きょうてえ」も文章中で盛んに使われる。こうした岡山弁を用いる事によって物語の土着性・因習性が増しているのは言うまでもない。

霊能力を持つ女性の年代記を通して、美醜を超越した女性が持つ性の深遠さを宿業として描いた、もう一つの「ぼっけえきょうてえ」物語。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/18/404371002X.html">
<title>ユージニア (角川文庫 お 48-2)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/18/404371002X.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description>1回目の読みでは､何が何だか分からないままに終わっていた。
読み返してみて､自分が誤解していた部分が理解できた。
でも、過去の話を振り返ることの繰返しからは、真相は見えてこない。
美しかった過去が現...</description>
<content:encoded>
<![CDATA[
1回目の読みでは､何が何だか分からないままに終わっていた。
読み返してみて､自分が誤解していた部分が理解できた。
でも、過去の話を振り返ることの繰返しからは、真相は見えてこない。
美しかった過去が現実に打ちのめされている感じだ。
二重写しされた過去と、故意に歪曲されている過去が繰り広げるだましあいのせめぎ合いなのだろう。本の内容はほかの方のレビューや内容紹介で十分だと思うので割愛。
この作品のすごいところは、書き分けだと思います。

章ごとに主人公（語り手）が変わります。
だから、あまり本を読まない人はわけがわからずこんがらがるかも。
と、ある大量殺人事件を軸に、その事件へかかわった人間たちがインタビューされているというような形式もあれば、彼ら彼女らが、ただ語っているという章もあるので、深く読まれることをオススメします。

なんていうか、本当に書き分けがすごいなあと思います。
１冊の本に、こんなにもたくさんの人の視点から１つの事件について書く（しかも著書は1人）なんて、頭の中でこんがらないのかなあと思うくらい。

旅のお供にと、文庫を購入してしまった私は魅せられたのかもしれません。芥川龍之介「藪の中」を彷彿とさせるオープンエンドなリドルストーリー。

とはいっても、作中において大量毒殺事件は実際に起き、
実行犯は特定される、という事実自体はブレません。

真犯人が誰であるかだけが、最後まで明かされないのですが、丹念に読み込めば、
おそらく、この人ではないか、という当たりはつけることができます。


ただ、本作の読みどころは、おそらく、そうしたフーダニット興味にあるのではなく、
後年になって、関係者それぞれの視点から語られた事件の「真実」が集められることで
形作られていく、虚構の迷宮とでも呼ぶべきものの佇まい自体を味わうことにあると思います。


一人の人間が把握できる事実などは、ごく限られて
いますし、時が経つにつれ、したいに忘却していきます。

そして、後になって、いざそのことを語ろうとする際、改変・改竄された
「真実」には、色濃く自己の願望が反映されたものになっているのです。

よって、ミステリでよく見られる超人的な犯人による巧緻な《操り》なども現象に
整然とした意味と構図を求めてしまう現代人の願望に過ぎず、現実はそんなに
単純でも透明でもありません。


「真実」が人の数だけあるというなら、たとえ自分の理解が及ばなくても、
相手を思いやり、寛容の精神を持って接していくべきなのに、異端者を排除し、
わかりやすく、自分にとって心地よい「解決」に飛びついてしまう――。


本作は、そんな人間の哀し業を描いているといえます。文章自体はとても面白く次々とページをめくりあっという間に後半まで読み進めてしまいました
・・が結局謎は解決されず です
はっきりとした答えを期待した私の評価は星３つとさせていただきます ３０年前に起きた名家の大量毒殺事件の真相をめぐって当時事件に関わった人たちがインタビューに答えるような形で綴られていきます。 ドキュメンタリー方式とでもいうんでしょうか？ 
 真の犯人がわからないまま終わってしまうというのが、賛否両論ですが、ほぼ犯人が断定できる内容です。 真犯人はあの人で間違いないんですよねぇ？
 私にとってはテーマが重いためか、続きが気になってどんどん読み進めるって感じの作品ではなかったです。 途中で何度か挫折しそうになりました。
]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/19/4107714128.html">
<title>スナーク狩り 1 (1) (BUNCH COMICS)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/19/4107714128.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
<item rdf:about="http://bb-book020.electro-search.com/detail/20/4334785115.html">
<title>異界談義 (知恵の森文庫 t つ 2-1)</title>
<link>http://bb-book020.electro-search.com/detail/20/4334785115.html</link>
<dc:date>2008-11-09T03:09:37+09:00</dc:date>
<dc:creator></dc:creator>
<description></description>
<content:encoded>
<![CDATA[

]]>
</content:encoded>
</item>
</rdf:RDF>
